2009年12月9日(水) ~ 2010年1月30日(土)
-PRINT AND SMALL SCULPTURES BY GORO KAKEI-

[場所] POSTALCO SHOP


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京橋のPOSTALCOには、アレ?と意外に思うようなモノが置いてあります。彫刻家の掛井五郎さんのブロンズ像も、そうした意外な'ひとつ'かもしれませんが、すばらしい藝術家の作品を置いていることを誇りに思っています。

この敬愛するマエストロの版画と、小さな彫刻を展示することになりました。こちらの感受性をグイグイ引っぱって、広い世界へと走り出させるような、奔放な線、タッチ、構図。いきいきとした造形。掛井さんは、お住まい/アトリエを建て直したとき、一本のchestnut(栗)の樹を眺めるために、ひとつの窓をこしらえたそうですが、それにならっていうなら、暮らしの中の'ひとつの窓'になってくれるかもしれない、そういう版画です。ふつう、壁に何かをかけると、スペースが狭くなるものですが、掛井さんの版画は、むしろ、ひろびろとした地平を一望させてくれます。線だけでありながら、深度のあるリトグラフとしての存在感に圧倒されます。この版画に描かれている家は、ムクムクと立ち上がって、動き出しそうです。
ギャラリーではなく、いろいろなモノが混在するPOSTALCOの空間で、くつろいでご覧ください。きっと、思いがけない出会いが待っていると思います。

2009年10月6日(火) ~ 10月19日(月) -Around 傘寿-

[場所] 銀座 月光荘 -こんぱる中室-

80才近い長老という事だけでなく、生涯を通し、
現在も斬新な自己の仕事を追求し続けている三人の作家を選んでみた。
この三者は今まで面識も無く、グループ展も開いた事はないが、
彫刻の第一人者掛井五郎、アニメーションの草分け久里洋二、
関西の具体グループの中心メンバーであった元永定正。
この三者の仕事を考えてみたら、作品の低層部をユーモアが流れている。
人間讃歌の作家達であった。

元永定正(86才)、久里洋二(82才)、掛井五郎(79才)。
まだまだこの三人の作家から学ばなければならないことは沢山ある。 

拙游

2009年5月23日(土) ~ 6月21日(日) -掛井五郎の宇宙展-



[場所] 信濃デッサン館 別館/槐多庵
[時間] 10:00a.m. - 5:00p.m.
[定休日] 火曜日

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掛井五郎の「かたち」は

はじける、ただよう、雄叫おたけぶ、わらう。

今生に生きるすべての者の歓喜をのみこんで、
それはほとんど人間全員参加の芸術だ。

疑うなら来てみるがいい。

偏狭な自意識や、些末な悩みや、
憂き世への恨みツラミなんて、
吹っとんじまうぞ。

窪島誠一郎

2009年5月1日(金) ~ 5月17日(日) -掛井五郎版画展-



[場所] gallery & cafe みるめ
[時間] 11:00a.m. - 6:30p.m.
[定休日] 水曜

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調布市在住の掛井さんは
日本を代表する彫刻家の一人として
国内外を問わず精力的に活動をされてこられました。

創作活動は彫刻のみならず
多彩な表現方法による平面作品に及びます。

このたび地元のご縁により
版画作品展を開催させていただく運びとなりました。
近隣にお住まいの皆さまはじめ
多くの方々にお気軽に足を運んでいただき
心動かされる独特の魅力あふれる掛井五郎ワールドを
堪能くださるようご案内申しあげます。

gallery & cafe みるめ

2009年3月28日(土) ~ 4月6日(月) -掛井五郎の彫刻-

[場所] うつわ菜の花
[時間] 11:00a.m. - 6:00p.m.

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今年の「菜の花」のカレンダーにも、
掛井さんに登場してもらった。

その後記にも書いたが、
どうも掛井さんの作品に会うと、
手に取って、
持ち帰りたい衝動にかられてしまう。
走り描きのデッサン。漆の蝉の彫刻。
削ぎ落とされた男の彫刻…。



今年は「うつわ・菜の花」での展覧会なので
ちょっとやそっとでは抱えて持ち帰れない
大ものの彫刻も持って来る。
小淵沢のアトリエで眠っているもの達から
自宅のアトリエの新作まで声をかけ、参加してもらう。

うつわの空間に、掛井五郎の彫刻たちが
どんな表情を見せて存在してくれるのか。
新たな空間をつくることになりはしないか。

その妙を味わうのが楽しみ。

菜の花店主 たかはしたいいち

2009年1月17日(土) ~ 3月1日(日) -掛井五郎の彫刻-

[場所] ギャラリーTOM
[時間] 10:30a.m. - 6:00p.m.


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何故、人間は
問題を抱えながら生きているのか.
答えは無い.

「彫刻」とはなにか.
長年仕事を続けてきた理由を
自分に問うたが、
答えは無い.

だが、今日もアトリエに入って仕事をする.